ちょっと我は配当枠を作成するときに疑問を覚えた。
高配当部分の枠は動き、そして現在配当に近い枠も動く。
しかしその間にあるものは細い線である。
基本的に、なにもないところからにゅっと出てくる配当枠は、常時番号の大きなピクチャを上にかぶせて下の小さなピクチャを用意してから移動させる、という手法を我は用いている。
だが。
たとえば19→20ラインへとラインが変遷するとき、下の緑っぽい枠はにゅっと出てきて、そして上のオレンジっぽい枠はにゅっと入っていく。ということは何かしらより番号の大きいピクチャがあるはず…だが、実はない。細い線なので。
じゃあどうやっている…?と我は疑問を感じた。
緑の枠を上に描画すると、確かにオレンジの枠はこれで隠れる。しかし緑を隠すものがなくなる。
もちろんさらに上にオレンジを描画すると緑の枠はうまくにゅっとでてくるがまたオレンジを隠すものが無くなり…と以後同じ理論でいつまでたっても両方にゅっとが実現しない。
逆の場合も同様。
じゃあどうすんねん。すると我は見てしまった。
おそらく我くらいしか気づいていないとおもうが、注意して19→20での配当枠の挙動を見てみると…。
(画像はyoutubeのとある動画から借りた)
うん?
19と20の間に明らかに緑とオレンジの枠を隠せる大きさの何かがこのときだけ存在している!!
…そう。このわけのわからない謎の挙動は、ピクチャの手前、奥に関する描画の一般的性質より発生させざるを得なかったのだ。開発者は。たぶん。
カラコロッタのこういう細かいところからも、RPGエディターなどでのピクチャに関する性質が読み取れるのも非常に面白い。
ということで我もこの案を採用する。